「もっと泣いてよフラッパー」:渋谷シアターコクーン
舞台の上の松たか子が大大大好きで
ミュージカルでもストレートでも、どっちも好きで
振り返れば2002年「嵐が丘」からの出演舞台は全て見ています
※映画とかテレビは殆ど見ていないのですが……
そんな松たか子がメインを張る
久しぶりの串田和美演出作品
串田の名作の久しぶりの再演なのですね
以前の公演を見たことがないのでフラットな気持ちで見ました
微妙な寂寥感
たまりませんね~
不幸なんだけど、その不幸を嘆くことなくフラッパーたちは
涙を見せずに生きていくのです
松たか子の笑顔は、多くのことを語ってくれます
音楽劇としても楽しいです
でも悲しいです
Bunkamuraから渋谷駅までの喧騒の中に
こっそり泣いているフラッパーが居るような気がして
ちょっと嬉しくなりました