「白キ肌ノケモノ」:中目黒キンケロシアター
かれこれ15年来の友人!?
田畑潤弥が出ているということで劇場に
時代劇チャンバラアクション活劇です
人間として生まれたのに見た目の異様さにより捨てられ
モノノケによって育てられた主人公・白狐丸
過酷な過去の経験により
分離した「もう一人の自分」との葛藤に悩まされつつ
必死に生きている
そんな中、偶然に「姫」と出会い
何かが変わっていくのだった……
そのまま大円団で終わるのかと思いきや
少し捻りのある結末に
妙に感心したりして
この手の舞台は
誤解を恐れずに言えば「新感線」を目指しているのだと思う
本作品も「音」に関しては肉薄していた
ただ、マネじゃ面白くない
その違う何かを求めて各劇団、作家、役者がもがき苦しむさまが
芝居の醍醐味なのではないだろうか
※終演後、自由が丘の韓国料理屋で。右が潤クンです