努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

朝三暮四と朝令暮改

同じようで

全く異なる用語ですね

たまに、間違え、ま、す……恥ずかしい

 

本来の意味はネガティブなコトバですよね

朝三暮四は表面上の変化で本質を見ていない状況のこと

または、表面上を取り繕って相手をだますこと

あと、もう一つ「命をつなぐだけの生活」という意味もあるそうです

朝令暮改は方針が定まらない不安定な様態のことです

 

で、ふと思いました

ビジネスのシーンに落とし込むと

非常にポジティブな意味に使えるかも……と

 

◆新「朝三暮四」

ちょっとした工夫で物事は良くなる

ひとたび完成したモノも

見え方を、見た目を、表現方法を変えることによって

より本質が見えるようになるかもしれない

 

◆新「朝令暮改

一度決めたことに囚われることなく

時機に対応して素早く変化していくこと

変化することを恐れない、恥じないこと

 

いかが

ただの屁理屈ですかね……