努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

見ないで、聞かないで、体験しないで批判するのは止めておこう その2

4月27日、ニコニコ超会議3に行きました

弊社のタレントのロケの現場としてだったのですが

このイベントこそ

体験しないと何も語れないと思います

 

既存のマスコミ、メディアはこの状況を伝えることは無理なのでは

オールドメディアはもちろん

TwitterVine等を含めた新しい「メディア」でさえ

この超会議の

良い面も悪い面も含めて世に知らしめるのは難しいですね

 

頻繁に言われる「カオス状態」なイベントですが

カオスをカオスと伝えるだけではメディアの存在意義がありません

そのカオスを何かしらオリジナリティの在る切り口で料理して届けるのが

メディアの役割の一つだと思うのですが

それに成功して例はないのではないのでしょうか

行ってみて、感じました

 

一体全体、この幕張で何が起こっているのか

うまく伝えるメディアがあれば

そのメディアは

ニューであろうがオールドであろうが関係なく

この先のメディアとしての生き残るのではないでしょうか?