「映画」:王子スタジオ1
1時間弱で終了
靴を脱いであがる劇場(というか稽古場)
普通の歩道に面した、部屋というかスペースで芝居は進む
演者は外からドアを通って出たり入ったり
道行く人がたまにドア越しに、不思議そうに覗き込んでいく
で、お客も、道行く人と同じくらい不思議な気持ちで観ていると思う
僕はそうだった
始まってすぐ、物語を解釈するという気持ちを捨てた
不思議な気持ちを優先させることを選んだ
昔からの知り合い名児耶ゆりが出演する舞台は最近外れがない
彼女の出る作品は「妙」なものが多い
それを実験的と呼ぶのか、アバンギャルドと呼ぶのかはわからないが
どこか妙である
本作品もまさにその通り
はっきり言って、どんな内容(ストーリー)から覚えていない
でも「濡れ煎餅」が美味しいことだけは
情報として残っている
このブログの読んでも、なんのことか全く不明だと思うが
書いてる本人が一番不明なのだから、許してほしい