下りきる

昨日は坂を下りました

約6キロ、25分位

ただひたすら下りました

丹沢の「風の吊り橋」から

一気に駆け抜けました

まあ、下るためには

上らなければいけないのですが……

どこまでも続く上り道を

耐えて耐えて上りましたよ

その苦痛も完全ふっとぶ気持ちよさです

今までの上りの貯金

下りきった所にゴールが待っている

もう上らなくて良いんだという安心感とともに

ひたすら下り続けました

飛んでいる、というほど軽やかでなないのです

落ちるというわけでもなく

何だろう、地面に押し出されている感じかな

もちろん、自力で走らないと体は前には進みません

転がっているわけではないので

脚に負担がかからないようにするには

下り坂に頼らないようにすることが肝だと分かりました

坂に走らされているのではなく

自分で走る

その気持ちで駆け抜ける

風を斬る

本当に気持ちよかった

今年で二回目

この快感のために

また、来年も、秦野に来てしまうんだろうな

つくづくM気質なんだなと思います