努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

カラオケの正解

忘年会シーズン

カラオケ二次会パターンも多いことでしょう

カラオケ嫌いには人には「地獄」ですよね

ご愁傷様です

あ、僕は好きなので無問題ですが

 

がしかし

気の合う仲間、友達とではなく

仕方なくの、社内や取引先とのカラオケの場合

何が正解なのか

これ難しいですよね

 

先に歌うのは失礼なのか?

それとも歌わない方が失礼なのか?

そのバランスの読みからはじまり

自分のキャラにあった曲は何なのか?

相手の知っている楽曲ゾーンはどこなのか?

高度な心理戦が繰り広げられます

女子ならばAKBで逃げる、という戦法は今でも通じるのでしょうか

逆に演歌系は逆効果かもしれません

敢えてデュエットを仕掛けるべきか

盛り上げる曲のタイミングや

ラストの選曲の問題もあります

相手が超「音痴」の場合の対処方法もかなり試されます

 

こんな難易度の高い忘年会カラオケ

読みの正確さ

その読みに対応できる曲のストックの豊富さ

これを兼ね備えた人は

きっと、仕事も卒なくこなすデキル奴ってことでしょう