努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

明日は幸せ

映画「アニー」を見てきました

オリジナルは

1930年代、大恐慌のNYが舞台でしたが

それを「今」に設定を変えてのリメイクです

 

実は、僕は「アニー」の舞台を30回近く見ています

たくさんの(今は大人になった)アニー達を知っています

なので

あの設定が、あの曲が、あのキャラが

どうアレンジされて2014年(全米公開)版になっているのか

あの感動が捻じ曲げらていないか

心配でしたが

全くの杞憂に終わりました

素敵なミュージカル映画でした

完全な新曲(僕が判断できたのは3曲)も良かったです

特に3人(誰かは内緒です)が交互にそれぞれの感情を歌い上げて

最後は一つに収束していく

ミュージカル定番のビッグナンバーは良かったです

この曲を聴きたいので

早く、こっちバージョンのミュージカル、見たいです

 

アニーは無謀に前向きです

この「前向き」を馬鹿にするのは簡単でしょう

動かないのは楽ですから

でも、それじゃ、明日も現状維持です

 

心の洗濯、出来ました