努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

左側通行とか

駅の構内や階段で

左側通行とか

右側通行とかあるけど

なぜか、それを守っていない人がいる

 

それを「怒って」しまっては大人げない

なぜだろう?

一歩、手前に戻って考えてみた

 

日本語が読めない

海外からの観光客があふれる都心部では

この理由が大きいのかもしれない

とりあえず、英語表記はマストだろう

でも、もしかしたら母国では

右側とか左側とか決まった方向を通行するというルールが

無いのかもしれない

となると、文化的背景の問題となるので

日本では、という啓蒙活動が必要となってくるので

短期間では解決しないだろう

 

が、待てよ

日本、海外の問題ではなく

もしかしたら

都心部、それ以外の問題なのかもしれない

 

日本語が読めても

自分の暮らしている場所では

あくまでも「お決まり」ごとであり

守らなくても、特に生活に支障のないルールなのかも

もしかして

守る方がマイノリティなのかもしれない

 

場所によって

意味の有無のあるルール

これをどうするか

世界平和に関する大きな問題かも