努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

会議室

今日の打ち合わせは

先方の都合で

50人くらい入る会議室で

2人で打ち合わせをした

大きな「ロの字」型にデスクが配置されていて

そこの一角で

二人で座っての打ち合わせだった

 

無駄に広いのは気持ちが良い

気持ちも大きくなる

視線も上に向う

でも、細かいことを確実に決めていくには

向いていないのかもしれない

注意が散漫になるというか

なんか、色々なことを考えたくなってしまうかも

小さい過ぎも息苦しくて嫌だが

ま、適当が一番ということだろう

 

今まで様々な会議室に入ってきた

他社に伺う際は

今や、オフィス本体には入ることが出来ないのが通常

ということは

会議室が会社の「外面」ということになる

物置みたいな場所もある

畳を使ったような変化球な場所もある

名前に懲りすぎていて、今一つ……な会社も多々あった

 

会議室のナゾの一つとして

ホワイトボードに置いてあるマーカーは

大体、インクが切れている

なぜだろう

いつも文字はかすれてしまう

あれはマーカー会社の陰謀なのだろうか?