努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

お墓参り

東京のお盆は7月です

なぜなんでしょうか?

8月のお盆には

みんな帰省してしまうから

とりあえず、前倒しで実施するのでしょうかね

 

で、ウチのお墓は霊園にあります

千葉の八柱

大きな霊園です

親を連れていってきました

車で1時間弱

混雑を避けるため

そして少しでも暑さを避けるために

早めに出発

そして現地に8時30分前に到着

周囲には誰もいません

犬の散歩をしている人を見かけたくらい

かなりシュールな光景かも

お墓が立ち並ぶ中

我々のみ

 

掃除して、草むしりして

お花とお線香を

お墓参りって不思議な気持ちになります

一瞬、心が無になるというか

神社やお寺に行くのと近しい行為かとは思うけど

やはり、自分の親族が

そこには居るという気持ちがある

別にお祈りしているわけではないのだけれども

挨拶と言うか

仕切り直しと言うか

なんだろう

一番身近に死を感じる時間

目の前に、確実に、死を認識する

それをなんという単語で表現すべきなのか?

 

お盆とお彼岸、春と秋

年に三回

大切な時間です