努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

宿題屋

朝のワイドショウで

宿題屋の特集をやっていました

 

もちろん、番組的のノリとしては

基本的に宿題は自分でやるもの

宿題屋の存在自体は、まぁビジネスだから仕方がないが

そこに依頼する保護者はいかがなものか…

という論調でした

ちなみに、保護者が依頼する理由は

受験勉強をする時間の確保のため、とのことでした

 

昨日書いた通り

自分の通っていた学校では宿題は無かったようです

多分、宿題を出す(設定する)のも

出した結果を見るのも面倒だったからでしょう(笑)

 

そもそも、夏休みは何をすべき時間なのでしょうか

通常の期間と同じく勉強をする時間ならば

そもそも夏に休まないで

普通に授業をやってほしいです

通常の期間では出来ない事をする

それは受験に特化した勉強かもしれないし

遊びかもしれないし

学校とは別のコミュニティへの参加かもしれない

そういう期間ならば

授業の延長線上の宿題はナンセンスですよね

 

ま、基本的に生徒を信用していない学校ですから

当然の成り行きなのですが