努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

プレゼントを買うとき

人に何かをあげる、プレゼント

その品を買うのが

楽しい、好きだという人がいるけど

凄く羨ましい

 

だって、プレゼントを買うのって

プレッシャー、かかりませんか?

プレゼントって

相手に色々なことがバレるじゃないですか

 

まずは相手のことをどれだけ知っているかの

物差しの役目

相手が苦手なモノをあげてしまったら

相手のことにそれほど興味がないことになってしまいます

 

次に誠意の度合いも判明してしまいます

例えば最寄駅のお店での商品の場合

思いつきで買った、その場処理で買ったと

認識されるかもしれません

 

更にセンスのバロメーターにもなってしまいます

過度でもなく

貧弱でもない適切なものを買えるか

大袈裟に言えば

その人の社会性が判断されてしまいます

 

そしてケチ度までもが分かってしまいます

下手に安いものを買っていったら…

恥ずかしいことになります

 

とはいうものの

あげた時のリアクション

それが良かったときは

やっぱり嬉しいんですよね

そのために、時間を知恵を使うんですよ