努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

上期?下期?カンケーねー

一年は一月から始まって十二月で終わったほうが

分かりやすいですよね

そんなことは誰でも分かっていますが

それじゃ困るから

10月から年変わっての3月まで

年が二つに分かれるのに同じ時期とみなすといった制度があるわけですよね

何が困るのだろうか?

誰か、教えて!

2015年なのに2014年度とか

よく、みんな、間違えないですよね

更に日本には年号まであるし

もう大変

 

これ、わざと難しくして

理解できない人を振るい落とすための仕掛けなのでしょうか

テストです、テスト

 

今日は4月から年度がスタートする会社にとっては上期末

10月スタートの会社にとっては年度末ですね

まあ、末日の今日にアタフタしているような会社は

いろんな意味で非常にキビシイ状況だと思うのですが…

 

でも、自由に生きていくと

末日とかの価値が下がっていきます

なぜならば

毎日が末日だから

日々の価値が均一化していきます

平日とか休日とか、連休とかの区別もない

一日は、間違いなく一日でしかないのです