努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

相性の悪い本屋

年間、150冊以上の本を読むので
本屋さんには良く行きます
家には
捨てられない本が何千も、、、

基本的に
目当てがある前提で行くことは少なく
何か、未知なるものを
探しに行くので
大きい本屋に行くことが多いです

文庫本コーナーメインなのですが
本当に本屋によって
性格が違うんですよね
並べ方とか
コーナーの作り方とか
本屋の主義主張
様々です

文庫の場合
どうしても出版社別の展開になってますよね
あれ、凄い不親切ですよね
普通は
作品、作家で作品を選ぶので

でも
不思議なもので
これくらい本を読んでいくと
出版社別の方が
探しやすいんですよ
慣れというか、何と言うか
不思議ですね

だから
出版社の並べ方で
本屋との相性が決まるのかもしれません

となると
ジュンク堂、苦手なんですよ
なんか、しっくりこない
棚が高いのに
慣れていないだけかもしれませんが
でも
慣れていない分
珍しい出会いもあります

紀伊国屋の方が安心できますね
特に渋谷の東急プラザにあった紀伊国屋
は良かったです

紙の本がなくならないように
頑張って読んで買わなくちゃ
図書館は、パス!