母ちゃんのおにぎり
ゴールデン街で適当に飲んでいたとき
なぜか
攻殻機動隊の話題から
家のゴハンの話になった
やっぱ、これが一番おいしいって話です
その時に出た~っ
必殺、母ちゃんのおにぎり
握り加減が絶妙
適度に緩い
いや、かなり緩いのかもしれない
これは絶対にコンビニでは真似できないでしょう
そして、おかかの混入の度合いがバッチリ
また、この家では、海苔はパリパリの状態で
別途用意されているのがデフォルトとのことでした
三角形のおにぎり
おむすびじゃなくて、おにぎり
完全に、DNAに、後天的に刷り込まれているようでした
こういう話をしていると
食というものは
そのものの味覚的価値ととりまく環境の両方で
構成されているってことがわかります
音楽も一緒ですよね
音楽の場合は
音楽のそのものの価値よりも環境、聞いた時の心理状態の方が重要かもしれません
あの頃の味や音
時が経てばたつほど、自己内伝説化が進行して
さらに価値を増していく
母親の作るミートソースが無性に食べたくなってきた