努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

カルピス

何年ぶりだろうか
本当のカルピスを飲んだ
本当というのは
缶とかペットボトルに入っている
カルピスウォーターではなく
カルピスを
水で割ったやつ

そもそも
カルピスを買ったことがない
あれは
お中元で貰うものだという認識
単品で
茶色の瓶が
水玉の紙でクシュクシュと包まれて
自立して
どこかで売ってるのか

オレンジカルピスとか
昔、あった気がする
昭和40年代
家にたくさんあったなぁ

ところで
カルピスって何なんだろう
牛乳?
それは色だけか

なぜ甘い
ただの濃い砂糖水なのか?

ラベルには
乳酸菌と酵母の生みだすチカラ
と書いてあるが
全く意味がわからない

1919年に誕生したカルピス
不思議だなあ