芝居の話
芝居について語り合った
同じ芝居、舞台に登場する役でも
どんどん自由に、勢いよく、舞台ではじける役と
しっかりと枠組をキープしていく役
この二つが共存している
演出家は
それを的確に指示しないと
役者は
それを理解して演じていかないと
作品のバランスは壊れてしまい
なかなか理解しにくく
観ていて辛く悲しい
つまらない芝居になってしまう
で
キープする方は
ある水準まで到達してしまうと
一気に、芝居に飽きてしまうことがある
かといって
枠を越えるようなコトはしない
それは、プロだから
自分の思いで作品を壊すようなことはしない…
さあ、その先、どうする?
ってな話でした
はじける役の方が
素人目には演技しているように思えるけど
そうでもないことも
演技じゃなくて
ただ、ハジケテいるだけとかあるし(笑)
これって
芝居だけじゃなくて
普通の社会にもあてはまる話ですよね~
ま、演出、役者以前に
脚本が重要ってこともあるので
社会で脚本を書くのは誰?
そこ、ちゃんと考えて生きていこう