努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

力のない人たち

妄想想像力が無い人を相手にするのは

意外と簡単なのかもしれない

だから

本の学校

妄想想像力が育たない方向で

教育をするのかな、と思う

 

妄想想像力が少ない人は

多分だけど

五感を信じるのではないでしょうか

それもシンプルに

見たこと、聞いたことは全て事実であると信じる

味、匂いを信じる

そして

触ったことを信じる

だから政治家は選挙で握手をするのだと思います(笑)

触ることのできた人間は

安心出来ますから

 

で、力のある人たちは

文字の世界、書類の世界で生きていきます

彼らは妄想想像力に富んでいるので

文字から

何かを思い起こすことができるのです

 

力のない人には分からないフィールドで

勝手気ままに行動し決断する

そうです

事件は会議室で起こっているんです!

そのことを

妄想想像力のない人たちは

分かるどころか

存在すら知ることが出来ません

だって

五感で感じることが出来ないから

 

て考えると

スマホとか「妄想想像力の無い人たち量産機」ですよね

みんな感謝してるんだろうなぁ