努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

渋谷で知り合いとすれ違う

渋谷で

知り合いと偶然すれ違いました

約1年ぶりくらいかな

元気?

あ、元気です!

みたいな会話だけでその場は終了

 

この広い東京で

知り合いと偶然会うと

嬉しくなりますよね

この前も山手線で

隣に中学の同級生が座ってきてビックリしました

 

こういうことって

小さな都市だと頻発するのでしょうか

大阪、名古屋、福岡あたりは

ま、東京に近いのかな

なので、例えば、新潟とか金沢とかいったレベルの都市だと

どうなのでしょうか

 

東京だと

分母も大きけど

分子、つまり知っている人の数も多いですよね

でも、それは

東京でずっと暮らしているからか

僕が、今、新潟に行ったとして

知り合いにいる確率は、ほぼゼロですよね

 

新潟生まれ、育ちの人が

新潟で暮らしていたら

日々、知り合いに会うのものなのでしょうか?

 

僕の場合は

中学から既に地元との接点は無くなり

その地元からも

家族全員が離脱してしまっているので

言ってみれば

この広い東京が地元ってことなのかな

少し寂しいけれど、それはそれで良いか