努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

雨の中

雨に濡れながら

また

考えました

 

ちなみに今日は

90分くらい

雨の中を走ってました

この前は

目的地まで駅から20分くらい

傘を買うのも面倒なので

いや、お金もったいないので…

てくてく歩いてました

蒲田の暗い住宅街を

 

雨に濡れることを非常に嫌う人と

雨に濡れても

ま、いいか、と軽く捉える人の差を

 

後者は

濡れた状態で

たどり着いた先で

復活できることを信じている人なんです

だから

今、濡れていても

なんとかなるだろう

という心に支えがあるから大丈夫なのかと

 

「走れば乾く」

好きな言葉の一つです

そう、濡れてしまったことをフォロー出来るのです

 

その先が、全く見えていない人にとっては

濡れることは

恐怖そのものだと思います

その恐怖ゆえに

かなり行動を制限されるかもしれません

 

雨が降らないようにすることを考えるのも大事です

雨に濡れないように努力するのも大切です

でも

雨に濡れても大丈夫な環境を整える

これが一番、重要なのかなと思いました

この国にいるかぎり

雨は必須ですから