努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

おにぎりのように

おにぎりは

具を

和から洋へと幅広くカテゴリーを広げ

日々進化している

 

調理パンだって

洋から和へと

もっとチャレンジしてよいのではないだろうか

 

おにぎりのエポックは

やはりツナとマヨネーズだろう

あれで一気に自由度があがったことは間違いない

 

菓子パンの場合は

あんぱんというあまりにも偉大なパンが存在するので

なかなか難しいかもしれないが

調理パンには

まだ何かあるはずだ

とくにマヨネーズに変わる何か

それが調理パン事情を一変させるかもしれない

 

今は、とにかくマヨネーズが

ツナ、コーン、ソーセージは定番

たらことかの和テイストもマヨネーズアレンジが多い

 

和のさしすせそ

醤油、塩、味噌あたりをうまく活用したパンは

やはり無理なのだろうか?

それに具は

魚介系にふってみるとか

 

例えば、ホタテバター醤油入りの菓子パンとかね

でも、なんか、あるような気がする

パン自体にどこかしら甘みがあるのがいけないのだろうか

完全にしょっぱいパンとか

この世に存在するのだろうか?