努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

ランチ

なぜこのお店のランチが混んでいるのか?

不思議に思った

 

で、理由をいろいろと考えてみたら

結局のところ

味とか値段じゃなくて

そのお店にいる「客層」がポイントなのかと思った

 

自分が何を主目的として

ランチにいくのか

それによって

求める「客層」も違ってくるのだろう

 

主目的は

人それぞれ、立場と状況によって違う

 

空腹を満たすため

美味しいものを食べるため

時間を潰すため

ゲームをするため

読書をするため

会話を楽しむため

眠るため

動画を見るため

仕事のため

リラックスするため

密会をするため…

 

ランチをしに

お店に行くということは

何かを食べるということ以外に

ちょっと考えただけでもこれだけの目的がある

 

で、その目的を果たすために

食するモノ以上に

そこに集う「客層」の方が重要な場合は

意外の多いのではないだろうか

 

混んでいたお店の客層は

仕事をしていない感じの女性が多かった気がする

そんなに若くもないけど

子供はほぼ居なかったはず

この客層

絶妙かもしれない