普通の会社で考えると
普通の会社ならば
社内評価がそれほど高くないプロジェクトが立ち上がった
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プロジェクトの現場メンバーは6人だった
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そのプロジェクトの責任者をやりたい!と一人の社員が手を挙げた
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その人がプロジェクトリーダーとなってからプロジェクトは軌道にのった
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初期段階でプロジェクトメンバーの一人が諸事情により退社した
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プロジェクトは年を追うごとに拡大した
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プロジェクトリーダーも社内で力を持ち始め、他のプロジェクトにも参加するようになった
よくある話ですよね
で、続きですが
この会社はオーナー企業で、役員は血縁が主流であった
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この社員のこれ以上の権力拡大を快く思わない血縁の役員がいた
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役員たちはこの社員を事実上更迭した
ここは想像の範囲ではありますが
オーナー企業で中小企業の場合
無くはないことかと…
逆に、オーナー一族を排除する方が多いかもしれませんね
そして
この会社は、プロジェクトリーダー退社と共に、このプロジェクト、プロジェクトメンバーも一緒に、外に送り出すことを検討した
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しかし、このプランはボツになった
通常の企業で
一社員の同行の応じて
会社の軸となるプロジェクトまで外に出すことは無いですよね
人とプロジェクトは切り離して考えるべきだから
でも
更迭ではなく
円満退社で、子会社、関連会社として独立させることは
ビジネス的には成立するでしょう
で、それからですが
プロジェクトリーダーと一緒に退社を希望するメンバーが出てきた
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会社と他メンバーの説得により、プロジェクト存続を重視し、退社は取りやめになった
会社としては
プロジェクトの維持に全力を尽くすのは
当然かと思います
ただ、どうにもならない時は
上司に着いていくメンバーは仕方ないと諦めて
メンバー数は減ってしまったものの
プロジェクトを継続、拡大させていくように努力するでしょう
プロジェクトの継続は決まったものの、一部メンバーのモチベーションは下がった
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新しいプロジェクトリーダーでも立て直しは不可能と、会社は判断した
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会社としてプロジェクトの凍結が決定された
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しかし、それでは納得しないメンバーがいた
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協議の結果、プロジェクトは凍結では無く、終了となった
凍結も終了も
事実としては一緒かもしれませんが
社内外、いや、主に社内への影響を考えて
言葉を選ぶことはよくあることです
で、この後は
プロジェクトメンバーには会社から別のプロジェクトが与えられた
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それを遂行するメンバーもいた
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それでは満足できず、退社するメンバーもいた
ということでしょう
ま、そんなに珍しい話でもないのですが…