努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

メダルの取れない競技

今の日本の状況では

どう頑張っても

メダルが取れそうもない競技ってありますよね

例えば男子マラソン

 

もし

スポーツをオリンピック至上主義で捉えるならば

ま、この主義が途轍もなく間違っていると思うのですが…

 

で、メダルを目指さなくてはなりません

そのためのアプローチとしては

大きく3つあるのではないでしょうか

1・今の状況の延長線で努力する

2・アフリカ出身等の強い選手に日本人に帰化してもらう

3・ルールを日本人に有利に変更する

 

2とかは

中国の卓球選手が

出場機会を求めて海外流出しているので

今後、あるかもしれませんね

ただ

選手が望むのか

国家が希望するのかで大きな違いがありますが

 

そもそも

経済活動がボーダレス化している今

スポーツ活動も

国家の枠組みで実施していくことは

あと20年くらいで崩壊するのでしょうね

 

そうなった時

今みたいに盛り上がるのでしょうか?

微妙ですよね

 

とりあえず

一流のエンタテインメント、もう少しで終わってしまいます

人それぞれの楽しみ方を見つけて

堪能しましょう