努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

年数の重み

何年前から知っている、やっている、係っている

この「何年」の競い合いって

よくありますよね

 

なぜか、先に知っている方が強い

回数よりも期間

そこへのこだわり

結果でもなく

過程でもない

期間、この不思議なモノサシ

 

なぜだろう

多分、これは勝ち負けが確定してるからでしょう

逆転の方法が存在しない

なので、安定した相互関係をキープできる

 

一昔前の暴走族は

年齢や「実績」ではなく

入隊した順番が基本的な上下関係であると聞いたことがあります

早く入った方が先輩

期間が長い方が上

 

これは世界共通の考え方なのだろうか

日本のオリジナルなルールなのか

なんとなく、定住型の農耕民族は

その場所、農地、コミュニティにいる期間が

そこにおける自分のポジションと関係あるような気もするが

 

ではここで、僕の「期間」自慢を一つ

ちょっと違うかもしれませんが(笑)

映画「スターウォーズ」、映画館で見てます

もちろん「NEW HOPE」じゃないですよ

もちろん、アナログですよ

いいでしょ~ww