煽らない、決まっていない
今回も「生きてて良かった」と実感させていただきました
幕張メッセイベントホールは
アリーナとしてはこぢんまりとしていて大好きです
で、今まで通算で20回程度でしょうか
安室さんのLIVEに行ってますが
毎回、何が良いかって
やはり、「煽らない」「決まっていない」、この2点に尽きると思います
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パフォーマンスの良し悪しに関しては
観る側の個人差もあり、一概には判断出来ないので
ここでは、敢えてスルーしますね~
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この2点があるからこその、あの空間、あの瞬間、あの興奮
毎回、行かずにはいられません
安室さん、お客さんに「盛り上がり」を要求しません
たまに要求する振りをしますが、適当です(笑)
なので観る方も、自分の観たいように見ることが出来ます
楽チンです
なので、本当に楽しめます
無理にコール&レスポンスとかしなくて良いんです
意味なく拳を振り上げなくても良いんです
実は、オトナのLIVEなんです
素晴らしい
いわゆる「お約束」、LIVEでの決まり事もありません
なので、どの曲でも、会場が見た目で一体化することがありません
それぞれが好きなように盛り上がれます
棒立ちでもいんです
ノリノリでもいんです
隣の人と同じ動きをしていなくても恥ずかしくありません
初めてLIVEに来る人と常連さんの「垣根」なんて無し
そんなもの
安室さんの前では無意味なんです
ただ、楽しめばよいんです
まあ、煽らなくても、決まってなくても
会場が異様な盛り上がりを見せるのは
安室さんの積み上げてきた「力」が本物だからからであって
最初からそうではなかったと思います
圧倒的な自信があってからこそ
たどり着いた「極み」なのではないでしょうか
これに似た雰囲気は
チューリップのLIVEで感じましたね
もちろん、煽られて嬉しい人もいるだろうし
お約束を決めてこそ楽しい人もいるでしょう
でも、そんなLIVEばかりじゃ……ねえ
12月も、行こうかな