努力するキリギリス

夕刊フジ「ジェネレーションギャップ研究所」連載中。コラムニスト/プロデューサー吉見鉄也のブログです。

値段の問題

物の値段、「値付け」は本当に難しいですよね

 

買う方と買わせる方の

値段をめぐる攻防

高すぎてもダメ

安すぎてもダメ

 

高い、安いは人それぞれ感じ方は違う

カバンに数十万円払う人を馬鹿と思う人もいるし

アイドルに数万円つぎ込むことを嘲笑する人もいる

個人的には

僕は上記2タイプは認めるが

コンビニで仕事以外で一回千円以上使う人を見ていると

ちょっと…と思ってしまいます

缶ジュースを買う際に

10円安い自動販売機はちゃんと記憶しているのに

キャバクラで数千円もするドリンクを頼んで(否、頼まされて)しまったり

 

値付けする方の観点からすると

物の原価というハードルはあるものの

実は

どこまで原価に含めるのか?

というあいまいな部分もあったりするのが困ります

 

値段を高くした方が売れる商品って

意外と多いのかも

高いモノを買っているという「経験」を買っている

 

逆に

わざわざ交通費や時間コストなどを払って

安いものを買ったという「充実感」を買っている場合もあるけど